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ガウス・エルミート求積(数値積分)計算機

被積分関数 f(x) と次数 n を入力すると、ガウス・エルミート求積で ∫[-∞,∞] f(x)e^(-x²)dx を数値計算します。エルミート多項式の零点を分点、標準公式の重みで評価。

入力

被積分関数 f(x) と次数 n を入力すると、ガウス・エルミート求積で ∫[-∞,∞] f(x)e^(-x²)dx を計算します。重み関数 e^(-x²) は公式に含まれるため、f(x) には e^(-x²) を入れないでください。

例: cos(x)、x^2、1/(1+x^2)。重み e^(-x²) は自動で掛かります。使える関数・定数は計算方法を参照。

分点数(1〜128)

計算結果

積分値 ∫ f(x) e^(-x²) dx

1.380388447

区間 (-∞, ∞)・重み関数 e^(-x²)

次数 n

16

分点数

16

分点・重み・関数値

エルミート多項式 H_n の零点 x_i、重み w_i、関数値 f(x_i) を示します。

#分点 x_i重み w_if(x_i)
1-0.273481050.507929480.96283655
2-0.822951450.280647460.6800603
3-1.380258540.083810040.18938698
4-1.951787990.01288031-0.37184121
5-2.546202160.00093228-0.82792956
6-3.176999162.711860e-5-0.99937326
7-3.86944792.320981e-7-0.74660296
8-4.688738942.654807e-10-0.02364784
94.688738942.654807e-10-0.02364784
103.86944792.320981e-7-0.74660296
113.176999162.711860e-5-0.99937326
122.546202160.00093228-0.82792956
131.951787990.01288031-0.37184121
141.380258540.083810040.18938698
150.822951450.280647460.6800603
160.273481050.507929480.96283655

計算方法・使い方

  • ガウス・エルミート求積は、無限区間の重み付き積分 ∫[-∞,∞] f(x)e^(-x²)dx を、Σ w_i f(x_i) の有限和で近似する数値積分公式です。重み関数は e^(-x²) で、これは求積公式に組み込まれているため、入力する f(x) には e^(-x²) を含めません(例: ∫ cos(x)e^(-x²)dx を求めるなら f(x)=cos(x) と入力)。
  • 分点 x_i は、次数 n の(物理学者の)エルミート多項式 H_n(x) の n 個の零点です。H_n は漸化式 H_{k+1}(x)=2x H_k(x)-2k H_{k-1}(x)(H_0=1, H_1=2x)で評価し、零点をニュートン法で求めます。H_n は偶関数または奇関数なので、分点は原点に対して対称に分布します。
  • 各分点の重みは w_i = 2^(n-1) n! √π / ( n² H_{n-1}(x_i)² ) で計算します。大きな n でも n! のオーバーフローを避けるため、本ツールでは重みを対数領域で評価しています。
  • この公式は、被積分関数 f(x) が 2n-1 次以下の多項式であれば理論上厳密に積分します(代数的精度 2n-1)。f(x) が滑らかで指数オーダーの増大に収まる関数なら、次数 n を上げるほど近似精度が向上します。
  • f(x) はべき乗 ^、四則演算、関数 sin・cos・tan・asin・acos・atan・sinh・cosh・tanh・exp・log(=ln)・log10・sqrt・cbrt・abs、定数 pi・e に対応します。変数は x のみ使用できます。式の評価は eval を用いず独自の再帰下降パーサで行います。
  • 次数 n は 1〜128 の整数で指定します。確率論で用いる規格化版(重み e^(-x²/2))とは重み関数が異なる点に注意してください。

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